快気祝いを通じて人の温かさに触れる

先日、ひどい胃腸炎にかかり入院と自宅療養期間も含めて2週間ほど仕事を休むことになってしまいました。

体調不良が原因で、突然こんなに長期的に休むことは初めてだったので、

会社には申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、

上司も同僚も皆本当に心配してくれて、お休みをいただくことになったのでした。

 

そしていざ復帰となると、しばらく仕事に穴を空けてしまったことで皆に迷惑をかけたことが本当にいたたまれなく、

心配はしてもらったとはいえ、凄く気まずくて復帰するのが嫌になってしまいました。

とはいえ仕事をしなければ生活もしていけないので、なんとか復帰はしたのですが、

結果的に「復帰する」と伝えていた日よりも2日遅れて復帰することになりました。

 

久しぶりに出社すると、自分のデスクには「快気祝いです」とメモが貼られたお菓子が置いてありました。

それは、ずっとお世話になっている先輩からでした。

先輩はそのとき長期出張中で私が復帰してくる頃にはしばらく会えないということで、

わざわざ出かける前にこのお菓子を用意していってくれたのだと聞きました。

しかもとても高そうなお菓子で、迷惑をかけたのはこちらなのに…と申し訳なくなるほどのものでした。

 

そしてその日、会社で会った人は皆そろって心配そうに「大丈夫だった?」と声をかけてくれて、

すごく安心しました。

先輩の他にも、快気祝いとして、同僚からもお菓子をいただいてしまいました。

 

そして極め付けには、同期同士で快気祝いの飲み会を開いてくれるという話になったのです。

「最近みんなでなかなか飲んでなかったし…」という建前もありましたが、本当にうれしいお話でした。

飲み会は私が復帰してから1週間後くらいに開いてもらって、

まだ薬も飲んでいる中でしたので私はノンアルコールでの参加でしたが、

皆が私が復帰したことを祝ってくれてこの上なく幸せでした。

 

最終的には私が主役だから、という理由でお金も皆に出してもらって、

「いいの?」「本当にいいの?」と何度も聞いてしまったほどです。

「快気祝い」というものをこんなにいただいたことは初めてでしたので、

療養期間も含めて貴重な経験をさせてもらいました。

 

また、復帰する前は自分の心が罪悪感に支配されて後ろめたさでいっぱいでしたが、

そこまで気にする必要はないのだと知りました。

快気祝いをたくさんいただいたことを通じて人の温かさに触れた気がします。

もし私以外で周りの人が同じような立場になったときは、

私も何らかのかたちで快気祝いを差し上げたいなと思っています。

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