快気祝いでもらった不思議な物

数年前の事ですが、高校の同級生から手術で入院するという電話があり、

入院初日にお見舞いに行きました。

 

友達なので5000円かなと思いながら

親戚のお見舞いに慣れてしまっていたせいもあり1万円を包みました。

通常、親から「お香典とお見舞いは少なめで、お祝いは多めにするのよ」と言われていました。

 

当日になっても個室かどうか決まっていないとの事で

小さめのアレンジお花とミネラルウォーター等を数本買って一緒に持って行きました。

一人暮らしで家族も離れているため不自由なのではと思い、

10日足らずの入院でしたが休日を利用して3日間行きました。

手術後も順調で至って元気になって退院しました。

 

2週間後宅配が届き、あけて見ると「快気祝い」とありました。

その箱をあけて思わずキョトンとしてしてしまいました。

中身が全く同じのビン入りさけのフレーク5個セットだったのです。

いったいこのさけのフレークは何なのか今もいくら考えてもわかりません。

意味不明です。

私も家族も決して好きではありません。

何にどうやって使うのかも思いつきません。

 

結局、お酒が好きな職場の人に全部あげてものすごく喜ばれました。

お酒を飲んだ後にお茶漬けにするのに非常に助かるとの事でしたがよくわかりませんでした。

 

私の家族が全員お酒をのまないのを同級生もよく知っています。

なので本人に聞く勇気もありませんでした。

 

快気祝いはたいてい役に立つ物ばありません。

今までもらった物も「お茶漬けのセット」「全部同じ石鹸」「木製の小物入れ」等、

使う事はないのでほとんど職場の誰かに差し上げました。

 

奇しくもその2年後、私が入院手術する事となってしまい同級生に連絡しました。

10日程の入院だった中、1日来てくれました。

帰った後でお見舞いの中を開けてみると5千円入っていました。

最初から個室と言ってましたが、お花も何もなく手ぶらでした。

 

自分が退院して快気祝いを病院の帰りについでだからと思い全快祝いではなく

「快気祝い」の品を選んでみたのですが困った事に

通常頂いた半分の金額の商品を返すのだと言われていたのですが、

5千円の半分だと2500円で買える物がないのです。

仕方なく4千円のお菓子の詰め合わせを送りました。

 

ふとあの時のさけのフレークが頭をよぎったのですが

あれが5千円だったらすごく高いさけのフレークだなと思ってしまいます。

その同級生とはもちろんその後も普通に付き合っていますが、

自分が入院した時の金額が5千円だったという事もあってその後は5千円のお付き合いをしています。

結局、金額とかお返しの品は相手を思う気持ちなんだなと思います。

 

私が1人ずつ違う快気祝いを選んで送った事に反して

その同級生はきっと誰であっても全部同じ物を送ったんじゃないかと思います。

高校時代の事から思い出してそういえばめんどくさい事が嫌いな子だったなという事が思い出されます。

親に言われた「お見舞いは少なめに」をしみじみ痛感しました。

 

お返しは期待しちゃいけないですが、

でも希望をいえば最低限その人が絶対いらないと思う物はやめて欲しいなと思います。

お見舞いに来てくれるくらいですから家族構成とか好み位は知っているはずですよね。

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