快気祝いで元気になったことを報告

昨年、私が大腸がんに罹患した時のことです。

抗がん剤治療で何度か短期入院したのち、手術のために長期入院しました。

その間に、親戚の方などからお見舞いとして、お金を包んでいただいたり、

病院へお見舞いに来ていただいたりしました。

 

退院後も抗がん剤治療をしたり、通院は続いていましたし、体調もあまり良くなかったので、

快気祝いの事は、頭の片隅にあったものの、すっかり後回しになっていました。

 

親戚の方などからは、初めから「快気祝いはいらないから」とおっしゃっていただいていたこともあり、

お言葉に甘えて、自分の体調の回復に専念させていただきました。

 

そんな時に、ネットで色々と検索している時に「快気祝いはした方が縁起がいい」という文を見つけたのです。

やはり、快気祝いをして、病気に一区切りをつけた方が、自分の励みになるかもしれない、と思い始めました。

 

がんという病気は、よく「5年、再発しなければ大丈夫」と言われます。

なので、本当は5年経てば「もう、治りました。大丈夫です。」と言えるのでしょうが、

さすがに、それでは快気祝いを贈るには遅すぎるので、思い立った”今”送ろう、と決めました。

 

退院から半年経っていました。

ちょうど、時期的にお中元の季節だったこともあり、お中元売り場などが充実していました。

遠方の親戚には、ネットからジュースを贈り、近くの親戚には、スーパーのお中元売り場や百貨店などで、

相手の好みに合ったものを選び、のしを「快気祝」で書いてもらいました。

 

また、お見舞いに来ていただいた方などで、何人かで品物を下さった方には、

大層な「快気祝い」にはせず、ハンカチなどをお渡ししました。

その時はまだ体調は万全とは言えなかったものの、快気祝いをお渡しすることで、

心配をおかけした方々とお話するきっかけになって良かった、と思いました。

皆さん、こちらの体調を心配して、言葉をかけにくかった様ですが、

快気祝いを贈れるほどに回復したのだな、と安心していただけました。

 

これは私の個人的な意見ですが、本来の快気祝いを贈る時期からははずれていても、

けじめとして遅くなっても贈った方がいいと思います。

病気の回復具合は人それぞれですし、自分の中で、まだまだ「治っていない」と思うのに、

退院してすぐに快気祝いというのも、ただ礼儀を優先しただけとなってしまいます。

私は自分が落ち着いてから贈ったことで、心から「元気になりました」と報告できました。

 

もちろん、まだまだ経過観察は続きますが、

5年経過後には、今度こそ「全開祝い」を贈りたい、と日々、願っています。

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