メッセージカードに感謝を書いて快気祝いに添えました

入院と聞くと、皆さん心配をしてくださいます。

特に高齢者が入院というだけで、余計な心配をかけてしまいます。

それでも整形外科だと伝えると「まあ、年行くとみんな骨も弱くなるからね」とホッとしておられるのが、

電話ででも伝わってきます。

 

私が快気祝いを贈ったのは、母の退院後のことです。

高齢で手摺りなしでは歩行も危なかしかった母が、自宅内で転倒し、大腿骨骨折をしてしまいました。

入院し翌日さっそく手術をしてもらいました。

離れたところに住む兄弟にも、このアクシデントの報告をしておかなければと思い、

連絡を取っていましたので、親戚の方々にも伝わってしまいました。

 

心配して皆さんからお見舞いの電話をいただきました。

その時は術後の経過もよく、ありのままを伝えることができました。

 

そして後日お見舞いの金封が届きました。

ところがその後いろいろあり、再手術をしなくてはいけなくなり、一か月ほどの入院予定が三か月かかりました。

そして、歩行もできなくなり、それどころか、ひとりで立ち上がったり、寝返りすることすらできなくなりました。

 

母は、この現実を受け止めたくなく、しばらくは人と会うのも嫌がっていました。

しかしお見舞いをいただいているのに、いつまでも知らぬ振りをしている訳にもいかず、

快気祝いをすることにしました。

 

予算は、お見舞いでいただいた額に応じ、だいたい1/3~1/2ほどでした。

お返しの金額が5000円以下の時は、タオルにしました。

それは、先様にも一人暮らしの方も多く、賞味期限のあるものは避けたかったのと、

日用雑貨的なものなら、好みもさほど影響しないだろうと考えたからです。

 

お返しの額が大きい方には、失礼かと思いましたが、デパートの商品券を贈りました。

先様の好まれるものを選んでいただいた方が、私どもも嬉しいのでそのようにしました。

近くの相手の方には私が持参し、お礼と報告をしましたが、多くは遠方のため、配達依頼をしました。

お見舞いのお礼と心配かけないようにざっくりと母の様子を書き、品物と一緒にカードを送りました。

カードにしたのは、電話でだとつい余計なことを言って、先方に心配をかけてしまいそうだったからです。

 

配達日は「大安」に届けてもらうように依頼しました。

快気祝いが遅すぎると、また皆さんに心配を掛けますのであまり先延ばしにならないように気を付けました。

ましてや高齢者となると余計にほかの病気も発症しかねないからです。

 

母は、その後も変わりなく過ごし、しばらくしてから、

親戚の方々も母が歩けなくなったことを知り大変だったねと言ってくださいます。

周りに心配をかけ続けたくない気持ち・感謝の気持ち・でも動けなくて辛い気持ち

を考えてした私なりの快気祝いの送り方です。

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